クリスマスに友人や家族で、ホームパーティを行う方って多いんじゃないかと思います。
クリスマスパーティで使えるコースターの作り方を紹介します。
クリスマスパーティで使えるコースター(丸型)
クリスマス柄のキルティングを見るだけで、クリスマスが近いんだな!って感じますね。
準備するもの
クリスマス柄のキルティング1~2種
同色のバイアステープ(100均で買いました)
裁縫道具(ぬい針・同色の糸・ハサミ)
私は、赤と緑の色違いで2種準備しましたが、無ければ1種類でも大丈夫です。
コースターを縫う手順
まず、キルティングの裏からカットする線を書きます。
10センチ角の四角と直径10センチの丸形を準備しました。
一枚ずつ図るのは非効率だし大きさが不揃いになりがちなので、型紙は準備しましょう。
線が薄くて見えづらくて申し訳ないですが、上の段は四角、下の段は丸を書き、線の通りにカットします。
赤と緑それぞれ四角と丸にカットしました。
それでは、糸に玉止めを作って縫い始めましょう!
キルティングは平面の時は縫い代が要らないので、カットしたキルティングに直接バイアステープでパイピングしていきます。
※パイピングは縁取りのことです。
バイアステープを袋から出します。
三つ折りになっていますので、広げます。
広げたバイアステープを、キルティングの淵に沿って合わせて、折り目の線を目印にしてなみぬいで縫い進めます。バイアステープの縫い始めは5ミリ位入った所から縫い始めます。(5ミリ位残しておく)
最初は返し縫いをします。
一針返したところ。
返し縫を表側から見たところ
返し縫を裏側から見たところ
丸い形なのですこしずつつ丸みに沿って縫います。
一周縫い終わりました。
縫い初めに5ミリ位残しておいたバイアステープを左側にたおして、
縫い終わりのバイアステープをかぶせます。
重なった部分を返し縫で2針縫います。
縫い終わったら玉止めをしましょう。
2枚重なっているのは、上の写真の様になります。
そして、玉止めをした左側でバイアステープを切ります。
バイアステープを縫い付けて裏から見た様子。
バイアステープを縫い付けると表側はこのようになりますので、
持ち上がっているバイアステープを裏側に織り込んで、まつり縫いで仕上げていきましょう!
縫い初めは、バイアステープが2枚重なっているところから縫い始めます。
バイアステープを上の写真の様に、2枚重ねて三つ折りにします。
最初の一針は、バイアステープが重なっている右側のところから入れます。
重なっている右側(写真では下)からまつり縫いを始めます。バイアステープに斜めに針を刺します。
キルティングの表面を2~3ミリすくいます。
すくった針を抜いて糸を引きます。
糸がたるまないように引きながら、斜めに針を刺してからキルティングをすくうを繰り返します。
重なっている右側(写真では下)から縫うのは、バイアスが動かないように止めてしまった方が縫いやすいからです。
一周まつり縫いで縫い終わったら、最後は玉止めで仕上げます。
針に糸を2~3回巻き付けて、糸を引けば玉止めができますね。
玉どめが見えないように、隠しましょう!
玉止めのすぐそばの位置に針を入れて、糸を引っ張ります。この時あまり力を入れすぎて糸を引きすぎてしまって、まつり縫いに縮みが出ないように気をつけてください。
キルティングの裏面は比較的目が粗い生地が使われていることが多いので、案外簡単に玉止めが隠れると思いますよ。
仕上がったので、糸を切ります。
これで、丸形のキルティングコースターが仕上がりました!
クリスマスパーティで使えるコースター(丸型)を縫ってみたまとめ
クリスマス柄のキルティングを使って、簡単なコースターを作ってみました。
最近はクリスマスを自宅や友人宅でホームパーティの様に楽しむ方が増えているそうですね。
ホームパーティにクリスマスのエッセンスをプラスできるコースターなら、テーブルも華やかになりますし、色違いや柄違いでそろえると、グラスマーカーの役割もしてくれます。
是非、沢山作ってクリスマスを演出してくださいね。
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