裁縫道具の名前と使い方を解説

裁縫道具の名前と使い方を解説 手縫い

裁縫を始める時に必要になる用具の解説をします。

必要に応じて揃えてくださいね。

裁縫道具の名前と使い方

はさみ

裁ちばさみ
“裁ちばさみ”は布を裁断する時に使用するハサミで、“布切はさみ”という言い方もします。

歯が大きいので裁断には便利ですが、細かい作業には向きません。

裁ちばさみは、布以外の物を切るのに使うと切れ味が落ちてくるので、裁縫専用にして大事に使いましょう!

写真の裁ちばさみはおはぎが20代の頃に買ったものですが、いまだに切れ味抜群です!

裁縫道具の名前と使い方を解説

糸きりばさみ

“糸きりばさみ”は糸を切るのに使用するはさみで、“にぎりばさみ”という言い方もします。

はさみの長さが11㎝と小さく、手のひらにおさまるので、糸を切ったりしつけ糸を切ったりの細かい作業に向いています。

先が尖っていますが、その尖りがなくなると使いづらいので、取り扱いは気をつけましょう!

こういった形ではなく裁ちばさみを小さくしたようなタイプの糸切ばさみもありますので、使いやすい方を選んでくださいね。

裁縫道具の名前と使い方を解説

糸と針

糸はホントに種類が沢山ありますが、ここで覚えておいてほしいのは、手縫い用の糸(写真左側)と

カタン糸(写真右側)があるという事だけで大丈夫です。

手縫い糸は比較的柔らかく、カタン糸はコットンという言葉が由来の糸なので少し硬めな感じがします。

手縫い糸は裾上げやボタン付けなどに向いていて、カタン糸は伸びにくい性質なので手縫い全般に利用できます。

おはぎはカタン糸をよく使います。

裁縫道具の名前と使い方を解説

針とまち針

手縫い用の針の種類も沢山ありますが、専門的なものではなく100円ショップで購入出来る針でも問題ありません、必要最低限の物で始めましょう。

まち針も100円ショップの物でも十分対応できます。

この写真のまち針は曲がってしまいました。酷使すると曲がったり先が折れたりしますので、新しい物を使うようにしてくださいね。(反面教師ですいません)

裁縫道具の名前と使い方を解説

その他、あると便利な物

定規・メジャー

写真は30㎝定規と1・5メートルの巻取り式のメジャーです。

布に印や線を書くのに必要になりますから、どちらかは揃えましょう!

裁縫道具の名前と使い方を解説

チャコペン

こちらは100円ショップで購入した、水で消せるチャコペンです。

洗濯すれば簡単に落とせるので、印つけに便利です。

他にもチャコと言って三角おにぎりみたいな形のチャコがあるんですが、使っていくと段々線が太くなってしまうので、ペンシルタイプがおすすめです。

裁縫道具の名前と使い方を解説

紐通し

巾着袋の紐を通したり、パジャマやスモッグなどの袖口にゴムを通すときに使います。

無い場合は安全ピンでも代用が出来ます。

裁縫道具の名前と使い方を解説

カラーロープ・紐

写真の物は白ですが、沢山の色や柄物のロープが売られています。好みに合わせて色を選んでくださいね。

裁縫道具の名前と使い方を解説

手芸用の接着剤

これも100円ショップで購入しました。

細かい物をとめたりするのに便利ですが、布に使用すると、着けた部分が硬くなってしまいます、気を付けてくださいね。

裁縫道具の名前と使い方を解説

 

 

準備する裁縫道具のまとめ

ハサミと針と糸。

手縫いで最低限必要な道具はこの3つ。

初心者の方が裁縫を始めるのに揃える道具はシンプルです、やってみようと思った時・必要に迫られてやらなければならない時、状況は様々だと思いますが、まずは手に取って何か作ってみませんか?

出来上がった時の喜びを一緒に体験しましょう!

自宅に小学生の頃の家庭科の授業で揃えた“裁縫箱”があればそれで充分です、作るものに合わせてその都度買い足していけばいいと思いますよ。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました